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LINKジャーナル編集部とは?

 LINKジャーナル編集部では「学生と社会の架け橋に」をモットーに、さまざまな社会問題を追跡するフリーペーパー「LINK学生ジャーナル」を発行しています。
 2012年10月の創刊以来、京阪神に住む学生が集まり、震災や戦争、選挙などをテーマにして世界各地で取材活動を行ってきました。また、映画評や就活記事など、多方面の話題をピックアップし発信しています。

◇LINKジャーナル編集部の活動が朝日新聞に掲載されました。(2016年3月4日阪神版)詳しくは以下リンクへ。(公開期間終了しました。ご了承下さい)

兵庫)フリーペーパー「LINK」、大学で無料配布:朝日新聞デジタル

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想い続けた映画監督の夢 根拠ない自信が味方

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写真/上尾 歩

 

 今を時めく映画監督、沖田修一。2016年3月公開の映画「モヒカン故郷に帰る」、今年6月放送のドラマ「火花」の監督を務めるなど引っ張りだこの人物だ。 沖田監督作品は、ゆったりした空気感をもつ作風と表現され、人と人のコミュニケーションを繊細に描く。インタビューを通して監督の学生時代に触れ、映画製 作に対する想いを紐解く。

 

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上尾歩のキネマ論評 最終回 『天然コケッコー』

天然コケッコー 2007年公開 監督・山下敦弘

原作:くらもちふさこ 
出演:夏帆岡田将生ほか

 小学生3人、中学生3人が通うド田舎の学校に、東京から転校生がやってきた。小学校と中学校が同じ校舎にあり、生徒の顔ぶれが変わらないため、新顔がやって来る知らせに子どもたちはお祭り騒ぎだ。中でも、中学2年の右田そよ(夏帆)は初めての同級生・大沢広海(岡田将生)の入学を心待ちにしていた。

 本作は全編を通して、そよが広海との恋や学校生活を経て成長する姿を描く。広海の学生服のボタンを自前の裁縫セットで直してあげたり、小学1年の女の子のトイレをずっとそばについて待ってあげたりと、一つひとつの言動に田舎の雰囲気が感じられる。そよの住む町では、小さなことが事件になり、人びとはささいなことに気を遣う。中でも、バレンタインのエピソードが印象的だ。そよは広海にチョコレートをプレゼントすることになるが、弟の浩太朗より高いものを買うことに気が引けてしまう。しかし、2人に同じものを渡すと「愛がない」と広海に言われる始末。そよのふてくされる姿を見た浩太朗は、母親からもらった手作りチョコレートを内緒で広海に渡す。弟の小さな気遣いが優しく、親切を理解して受け止める広海がかっこいい。

 平日はみんなで学校に通い、休日は一緒に外で遊ぶ。そよ達の間に流れる、ゆったりとした時間につい見いってしまう。就職活動やアルバイトに追われる中、そよ達の生活を羨ましく思い、鑑賞後の余韻が少しの間続いた。

<上尾歩のキネマ論評・最終回の言葉>

 3年間連載したキネマ論評が、今号で最終回になります。社会面のテーマに沿った作品や、梅雨などの季節に関連したものを主に取り上げました。各作品の鑑賞時に、監督が意図したメッセージを読み取る手助けになっていれば幸いです。ご愛読ありがとうございました。

 

ぼくの学校がなくなる 震災から5年 踏み出す一歩(早川秀輔)

 ぼくの母校、那須高原海城中学校・高等学校。地元では「ナスカイ」と呼ばれている。2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で17年に閉校が決定している。1996年の創立から震災までは栃木県の那須町に校舎があったが、現在は東京都多摩市の廃校の跡地を借りて、授業を行っている。ぼくの学校がなくなるのには心が痛むけれど、残った先生と生徒が、那須で得られないものを多摩で得ていることは嬉しかった。

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在阪局アナウンサーインタビュー(浜田寛子)

 今回は、某在阪局の男性アナウンサーにインタビューしました。報道分野に向いている人は「好奇心旺盛で体力がある人」とのこと。アナウンサーは自分の意見や主張をときには自制する場面も多いようです。

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学級身分制度「学内カースト」の影(三根穂香)

同じクラスの生徒という立場であるにも関わらず、格差が発生する「学内カースト」。現場の教員や生徒たちは何を感じ、そしてどのようにつきあっているのだろうか。

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