沖縄取材

<’13年沖縄取材>伊江島・反戦平和資料館 謝花悦子さんの言葉

当編集部の取材に応じてくれた謝花悦子さん(撮影=LINKジャーナル編集部)

沖縄の平和教育、あり方に議論 「戦争の原因」考える教育を

沖縄の平和教育のあり方が問われている。議論のきっかけとなったのは、石垣市教育委員会の玉津博克教育長(当時)の発言だ。2013年9月、玉津氏は石垣市議会の答弁で沖縄の平和教育について「平和の尊さを教えるとしながらも、戦争の悲惨さを強調する教…

<沖縄>ヌチドゥタカラの家館長「戦争は人災」 今こそ平和学習を!

1984年設立の反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」は、沖縄戦で犠牲になった人々の遺留品を並べている。薬莢や破れた衣服からは当時の惨状見てとれる。「戦争の残したものを見て、同じ道をたどらないための学びの場であってほしい」と、館…

<沖縄>辺野古で見た「戦後70年」(浜田寛子)

そこには、アメリカがあった 沖縄県名護市辺野古。米軍普天間基地の移設先として、日本政府がボーリング調査などを進めている。青い海、白い砂浜。絵に描いたように美しい海がある。しかし上空には、絶えず「ゴォー、ゴォー」と、音が鳴り響く。道路を走るア…

<’13年沖縄取材>沖縄基地問題 まず知ることから~「ヌチドゥタカラの家」謝花悦子さん

反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」(撮影=2013年9月・LINKジャーナル編集部) 「平和の武器は学習 知っていれば騙されない」 「沖縄のガンジー」と呼ばれた人がいる。戦後、「命ど宝」(命こそ宝)というスローガンを掲げ、暴力に頼ることなく反…

<’13年沖縄取材>沖縄を訪れて…(上尾歩)

「何事も食わず嫌いになってはだめだよ」。かねがね私の恩師から言われていた言葉である。現在まで、戦争や米軍基地問題に関して、ニュースで耳にはするものの実際に見る機会というのはなかった。そういったことに対して、9月、2泊3日で行ってきた沖縄取材…