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// すべての記事を一覧で見たい方のためのリンク(過去記事を見るのに便利です) LINKジャーナル編集部とは? LINKジャーナル編集部では「学生と社会の架け橋に」をモットーに、さまざまな社会問題を追跡するフリーペーパー「LINK学生ジャーナル」を発行…

ぼくの学校がなくなる 震災から5年 踏み出す一歩(早川秀輔)

ぼくの母校、那須高原海城中学校・高等学校。地元では「ナスカイ」と呼ばれている。2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で17年に閉校が決定している。1996年の創立から震災までは栃木県の那須町に校舎があったが、現在は東京都多摩市の廃校…

学級身分制度「学内カースト」の影(三根穂香)

同じクラスの生徒という立場であるにも関わらず、格差が発生する「学内カースト」。現場の教員や生徒たちは何を感じ、そしてどのようにつきあっているのだろうか。

LINK女性記者が体験、「相席屋」潜入ルポ!!(水戸さくら)

相席の魅力「あわよくば」だけじゃない? 初対面の男女が「相席」して食事を楽しむ居酒屋「相席屋」を、LINKの女性記者が訪れてみた。座席には柵状の扉がついていて、外側から中の様子が見える半個室。男女が向かい合うように誘導してもらえる。初対面の…

プロの仕事論 78 歳バーテンダー・田中光男氏(村上直樹)

大阪市・あべのハルカスの近くにあるバー「Mr.TANAKA」は開業50年を超える老舗だ。がんを患ってもマスターの田中さんがカウンターに立ち続けるのは、家族やお客さんの存在が心の支えになるからだ。 カクテル「ブルーハルカス」 白い砂糖は雲を連…

「教派擬人化」実現で話題 ピューリたんで伝道?(水戸さくら)

キリスト教専門誌『キリスト新聞』で連載中の「ピューリたん」。「宗教系ゆるふわマンガ」がコンセプトだ。以前からあった「教派擬人化」構想の実現は、クリスチャンだけでなく「萌え擬人化」ファンの間でも話題。関係者もこの動きを歓迎している。 同作品の…

<中東周遊取材>レバノン・来る冬を待つシリア難民(森口広大)

(この記事は2015年1月、LINK学生ジャーナル12号に掲載されたものです) 2011年より続くシリア内戦により、現在に至るまでレバノンでは、国連に登録されている者の数だけでも110万人以上の難民がシリアから流入している。特にレバノンの東…

手ぬぐいで持ち歩く防災知識 1人に1枚手拭いを(水戸さくら)

◇有限会社 クワン会長 高橋けい子さん 「 防災拭い 」。災害時に役立つ情報が満載された手ぬぐいだ。販売元は岩手県の クリエイティブ広告制作会社 、有限会社クワン。様々なグッズ製作に携わる中で、2005年にある民放局から防災ハンドブックの製作を依…

上尾歩のキネマ論評・3人の絶望と再生の物語

恋人たち 2015年公開 原作・監督・脚本/ 橋口亮輔 アツシ役の篠原篤とリリー・フランキー

オワハラ、ハッタリが大半か 内々定「労働契約ではない」(水戸さくら)

企業が学生に対して、他社の選考を辞退し就職活動を終えることを強要する「オワハラ(就活終われハラスメント)」。学生は辞退時に叱責されることや内定の取り消しを警戒するが、実際にトラブルが起こることはまれなようだ。 ▼「入社確約書」や研修合宿 学生…

<カザフスタン・ウズベキスタン訪問記>ソ連崩壊、中央アジア独立国の今

筆者はこの夏、近年の経済成長と、中露に挟まれたその地政学的重要性から注目の集まる中央アジアの2大国、カザフスタンとウズベキスタンを訪れた。

ロシアの戦後70年   対独戦勝記念日の在り方

2015年5月9日、街ゆく人々はロシア国旗を手に湧いていた。対独戦勝記念日であるこの日、ロシア全土で軍事パレードが行われており、筆者はモスクワで見学した。 遺影を手に持ちパレードに参加する人々。(撮影=LINKジャーナル編集部)

若者と社会・政治をつなげるメディア『SeiZee』に掲載された記事まとめ

過去に掲載された記事のまとめはこちらのリンクです。 学生LINKジャーナル | SeiZee

ローカル線一人旅、最南端にて(三根穂香)

一人で旅をする、あのワクワクは人生であと何回味わえるだろう。私はこの春、九州にて三泊四日の一人旅をした。 目的地は九州の最南端である指宿(いずぶき)だ。近頃ローカル線での旅がマイブームであった私にとって、本州最南端を走る指宿枕崎線は魅力的に…

選挙カー 狙いは若者にあらず(水戸さくら)

選挙の度に広報活動に用いられる選挙カー。LINKジャーナル編集部が阪神地域の大学生100人を対象に実施した調査では、「選挙カーによる広報活動に効 果はあると思うか」という問いに対する回答は「あると思う」が48%、「ないと思う」が52%とほぼ半分…

上尾歩のキネマ論評・写真は未来への罠である

横道世之介 2013年公開 監督・沖田修一 大学生活において何が大切か、もちろん人それぞれだが、私の場合何をしたかではなく、何を残したかであると思う。何をしたかは自分の思い出の中に、何を残したかは、自分以外の人の思い出にどれだけ足跡をつけられたか…

<ジャーナリズムの観点から日本を顧みる>福島原子力発電所事故報道を振り返って(平野美優)

ロシアにて国際ジャーナリズムを学んだ際、日本の災害報道について多くの疑問と意見が寄せられた。海外での報道の実態も聞き、日本の災害報道における様々な問題点に気が付いた。 今回は、様々な視点から福島原発事故報道を振り返り、今後の災害報道について…

<Liebsten Bucher>就活を前に思うこと・『車輪の下』(岩波文庫・1958) 

主人公のハンス・ギイベンラアトは、小さな村に生まれた頭の良い子どもだった。大人たちは彼を稀代の天才と信じ、我先にと教育する。壮絶な受験勉強の末、難関の神学校に入学したハンスだが、規則ずくめの校風や難解な授業についていけなくなり、結局地元に…

大阪市西成区・あいりん地区の路上生活者の今

2015年2月7日、あいりん地区を中心に、野宿状態にある人たちへの支援活動を行う「野宿者ネットワーク」という団体が毎週土曜日に行っている夜回り活動に同行した。あいりん地区とは大阪市西成区の北東部、萩之茶屋1~3丁目にわたる一帯の事だ。現在…

<中東周遊取材>パレスチナ 反分離壁デモの様子(森口広大)

ヨルダン川西岸側パレスチナ自治区ラマッラー郊外に位置するビリン村では、2005年2月より、イスラエルとパレスチナ自治区を隔てる分離壁の建設に反対するデモが毎週金曜日に行われている。そこで私は2015年1月2日と9日の2週にかけてこのデモの…

<中東周遊取材>パレスチナ自治区、イスラエル入植の実態(森口広大)

2015年1月、パレスチナ自治区におけるイスラエル入植の実態を取材するためにイスラエルに渡った。1948年にイスラエルが建国されて以来続くイスラエル/パレスチナ問題のことを日本人でも一度は耳にしたことがあるだろう。 私が訪れたのはヨルダン川…

<中東周遊取材>パキスタン・反政府デモ~政府は盗賊だ!~

パキスタン首都イスラマバードの中心部、Dチョークと呼ばれる地区周辺は首相府や大統領府、その他政府機関が集中した、いわばこの国の心臓部分である。現在そこではパキスタン正義運動率いるイムラン・カーン氏、人民運動率いるタヒル・ウル・カドリ氏と、そ…

<中東周遊取材>レバノンへ波及するシリア内戦の戦火(森口広大)

2011年1月、シリアで行われたバッシャール・アル・アサド政権に対する反政府デモが武力衝突へと変貌して以来、シリア各地では3年以上にもわたって、激しい戦闘が繰り広げられている。それにより現在、シリア南西に位置する隣国レバノンにまでも戦闘は…

<中東周遊取材>レバノンへ流入するシリア難民(森口広大)

2011年にシリア内戦が始まって以来、多くのシリア国民が故郷を離れ、避難生活を強いられている。2014年11月現在、国連の報告ではその数は320万以上にも上り、その中でも難民の流入が特に著しい隣国レバノンでは110万以上の人々がシリア難民…