15号(2015年10月発行)

在阪局アナウンサーインタビュー(浜田寛子)

今回は、某在阪局の男性アナウンサーにインタビューしました。報道分野に向いている人は「好奇心旺盛で体力がある人」とのこと。アナウンサーは自分の意見や主張をときには自制する場面も多いようです。

ラブホテル突撃取材! 学生の理想、現実から遠く

大学生アンケート「理想のラブホとは?」 女子会プランやコスプレ衣装の貸し出しなど、さまざまなサービスが増えているラブホテル。しかし、料金や外観の印象で抵抗を感じる学生もいるようだ。当編集部が関西の大学生100人を対象に行った調査によると、「…

上尾歩のキネマ論評・3人の絶望と再生の物語

恋人たち 2015年公開 原作・監督・脚本/ 橋口亮輔 アツシ役の篠原篤とリリー・フランキー

沖縄の平和教育、あり方に議論 「戦争の原因」考える教育を

沖縄の平和教育のあり方が問われている。議論のきっかけとなったのは、石垣市教育委員会の玉津博克教育長(当時)の発言だ。2013年9月、玉津氏は石垣市議会の答弁で沖縄の平和教育について「平和の尊さを教えるとしながらも、戦争の悲惨さを強調する教…

オワハラ、ハッタリが大半か 内々定「労働契約ではない」(水戸さくら)

企業が学生に対して、他社の選考を辞退し就職活動を終えることを強要する「オワハラ(就活終われハラスメント)」。学生は辞退時に叱責されることや内定の取り消しを警戒するが、実際にトラブルが起こることはまれなようだ。 ▼「入社確約書」や研修合宿 学生…

<沖縄>ヌチドゥタカラの家館長「戦争は人災」 今こそ平和学習を!

1984年設立の反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」は、沖縄戦で犠牲になった人々の遺留品を並べている。薬莢や破れた衣服からは当時の惨状見てとれる。「戦争の残したものを見て、同じ道をたどらないための学びの場であってほしい」と、館…

<書評>伝え難きを伝える・『坂本龍一✕東京新聞 脱原発とメディアを考える』(2014・東京新聞編集局編)

東日本大震災と福島第一原発事故。筆舌に尽くしがたい、これらの惨事は報道機関に対する国民の不信感を招いた。同時に凄惨な現場を目の当たりにした記者らは、どう伝えたればよいのか自問自答したそうだ。

<カザフスタン・ウズベキスタン訪問記>ソ連崩壊、中央アジア独立国の今

筆者はこの夏、近年の経済成長と、中露に挟まれたその地政学的重要性から注目の集まる中央アジアの2大国、カザフスタンとウズベキスタンを訪れた。

<ROCO’s Kitchen>世界の料理を作ろう!~沖縄編~(浜田寛子)

・ラフテー 「今回は沖縄取材中に食べたラフテーを作りました!「ラフテーは沖縄の方言で「豚の角煮」という意味です。時間はかかりますが、煮込むだけでとっても簡単です。泡盛で煮込むのはレシピを調べてから知りました。さすが、沖縄料理だ~。オリオンビー…

<沖縄>辺野古で見た「戦後70年」(浜田寛子)

そこには、アメリカがあった 沖縄県名護市辺野古。米軍普天間基地の移設先として、日本政府がボーリング調査などを進めている。青い海、白い砂浜。絵に描いたように美しい海がある。しかし上空には、絶えず「ゴォー、ゴォー」と、音が鳴り響く。道路を走るア…

俳句の手引き

俳句と聞けば、どういったイメージを持っているでしょうか。古臭い。シニアの遊び。昔の言葉で書かれている。季語や575などのルールが多い。という声が聞こえそうですね。 最近では、バラエティ番組で俳句が扱われていたり、緑茶飲料のラベルに俳句が載っ…

ロシアの戦後70年   対独戦勝記念日の在り方

2015年5月9日、街ゆく人々はロシア国旗を手に湧いていた。対独戦勝記念日であるこの日、ロシア全土で軍事パレードが行われており、筆者はモスクワで見学した。 遺影を手に持ちパレードに参加する人々。(撮影=LINKジャーナル編集部)